うつ病から始まるフリーランス日記

うつ病になってからの記録とこれからの人のために

私と癖毛とアイロンと

雨✖️湿気✖️癖毛 

 

内心、ざわついてます。こんにちわず〜やまでえす。

 

 

僕、癖毛なんですよ。ほんと。

 

 

この癖毛とはもう30年以上付き合っているわけで。

 

ああ、正確には20数年かな。小学3年生頃までは超絶ストレートだった(写真を返すとサラサラヘアー)

 

 

何がどこで間違ってしまったのか、

 

 

 

 

 

物心ついたらボンバーヘッドでした。(ボンバへっ!!!)(違う)

 

 

ボム ア ヘッド でしたっけ?燃える熱い魂!みたいな意味だった気がします。違うかも。

 

 

 

とにかく、小5くらいから僕はこの癖毛がすごく気になって、嫌だな〜と思っていました。

 

 

 

当時、親戚が古臭い(失礼)床屋をやっていて、毎月そこで髪を無料で切ってもらっていたのですが、なんせ、田舎の散髪屋なので、トレンドなんて無視。

 

 

子供といえばこういう髪型だろう

 

 

という30年前くらいの子供がしていたような髪型にいつもされていました。

髪質とか流行りとかそういうのを一切省いた、ある意味無駄のない洗練された髪型だったのかもしれません。

 

 

無料で切ってもらっている手前、あまり注文をつけるわけにもいかず、ましてや「違う美容室とかにいきたい」などと、言えば各所に角がたつというもの。

 

 

 

 

幾度か父親に「おしゃれな散髪屋に行かせてほしい」と進言してみたのですが、

 

 

 

「わざわざお金を払って行かなくていい。」の一点張り。

 

 

 

 

 

いやいや、あなたも大概の癖毛ですけど!?

 

 

 

あなたもボンバへですけど!?

 

 

 

 

私の気持ちわかりますよね!?ボンバへの気持ち。

 

 

 

 

 

 

🎵〜ボンバへっのきっもちっ⭐️ (犬のきっもっち!って雑誌のCMありましたよね・・・)

 

 

 

なお、母親も縮毛をかけていたので、長年気がついていなかったのですが、癖毛。

 

 

 

 

癖毛じゃない未来なんてなかったんだ・・・・

 

 

 

 

両親の何をどう受け継いでも、癖毛の運命だったんだ・・・・

 

 

 

 

 

なお、なぜか妹は直毛。

 

 

何なんだ・・・。

 

 

ここまで、癖毛が嫌なのは、小学生のこと髪型のことで何度かいじられた経験があるからです。

 

毛量が多く髪も安定しないし、汗をかくと色んな方向に髪が曲がって何とも不潔な印象を与えます。

 

当時、後頭部の髪の毛がやたら多く、湿気でかなり広がったりしていたので、

「マッシュ」

と言われていました。

 

マッシュルームのマッシュかな。

 

 

 

 

今でこそ、漫画でマッシュルとか、マッシュルームヘアーなんていうのも普通に存在しますし、おしゃれとしてそのような髪型にしている人もいますけど、片田舎の辺鄙な当時の世界にマッシュという言葉は悪口意外の意味は持ち合わせていませんでした。

 

 

そして中学に上がってからもしばらく親戚の床屋に通う羽目になっていました。

 

 

多感な時期なので、見た目に対しての周囲の評価もかなり気になっていたのだと思います。

 

 

女子の中には縮毛矯正をかけた」といいうるさらヘアーをみんなに披露する子もいて、そんなに長髪じゃなくていいにしろ、なんか羨ましいといつも思っていました。

 

 

 

 

そしてこれは本当に、よくないと今でも思っていましたが、

 

当時、オタクと言われているような、外面よりも内面重視の学ランをくるぶし上まで上げてしまうような、えっちな小説が大好きなMくんが同じクラスにいて、その子もすごく癖毛だったんです。

 

ある時、友達に

「お前の髪型Mに似てるよな笑」

と言われたり、

 

 

 

トイレで用を足していると

「うわっ!Mかと思った!びびった〜似てるな笑」

 

と言われたことに対して、ひどく傷つきました。

 

 

 

 

誰かに似ていると言われて、傷つくというのはどうなのでしょう。

 

本当に傷つくのは、似ていると言われたその相手の方なのでは。。。。

 

 

そう思いながらも、どうしてもその子に似ていると言われたくない気持ちが大きくなっていきました。

 

 

 

もうこれ以上、あの床屋に行っていると、どう頼んでも理想の髪型にはならないと思い、本気で父親に頼み込んだ結果、母親の行っている美容室に行くことになりました。

 

 

 

髪型自体は前よりもマシになりましたがやはり、そもそもの髪質が癖毛なので、収まりは良くありません。

 

 

そんな時、美容師さんが教えてくれたのは、ヘアアイロンでした。

 

 

感動しました。

 

まるで別人の髪を引っこ抜いて、移植したかのようにストレートになるじゃないですか。

 

もうこれは絶対に必要だと思い、お年玉でヘアアイロンを購入しました。

 

 

しかしながら、アイロンで真っ直ぐにした髪も、水で濡れると一瞬で元通り。

 

 

 

 

らんまの反対みたいな感じですね。

 

らんまはお湯をかけるとまた、男性に戻ることができる点を言えば、らんまの方がマシかもしれません。(んなわけ。)

 

 

だって僕の髪はお湯で真っ直ぐにはなりませんし。

 

 

 

なので、水泳の時間は嫌いでしたし、今でも雨の日は

「あ〜今日は髪終わるな〜なるべく人に会いたくねえ・・・」と思います。

 

 

一言、弁明しておきたいのはナルシストでもなんでもないということ。

 

 

 

自分の中で一番いい状態で、人に会いたいし、出先で鏡に映る自分の髪型にがっかりしたくないのです。

 

マインド的には

「俺ってかっこいいだろお〜?」ではなく

 

「ふう、人前に出てもとりあえず恥ずかしくないかな」なのです。

 

 

そんな感じで、中学生の頃は、水泳の時間に憂鬱さを感じ、その後、乾くにつれてくるくるになっていく髪と戦いながら、どこかで、ああもう髪なんて知らん!と諦めつつという日々を過ごしていました。

 

 

高校生になると縮毛矯正を許可されたので、水泳の時間の憂鬱度が少し減りましたが、今度はワックス落ちる問題と、縮毛がなんか塩素で落ちていく気がして、気が気じゃない問題が発生しました。

 

 

縮毛をかけていても、どうしてもただドライヤーするだけではどうにもならない癖毛。

 

女子は水平線かと思うぐらい真っ直ぐな髪型が当時は流行っていたので、ガチガチに縮毛をかけていたのだと思うのですが、男子がそれをやると完全にV系バンドになってしまいます。

 

 

そこを目指していたわけでななかったので、自然に緩く真っ直ぐにしてもらっていました。なので、縮毛をかけていようがアイロンは必須。

 

 

しかしながら、学校には電源がありません。

 

 

トイレにはウォシュレットが付いているところもありましたが、それを抜いてまでアイロンをするのは何だかな〜という感じだったので

 

 

 

 

ガス式のヘアアイロンを持っていました。(どんだけ)

 

 

 

 

文字通りガス式なので、電源は必要ありません。

一般的なヘアアイロンと同じくらいの大きさで使えます。

 

水泳や突然の雨に見舞われた時には使ってました笑

 

 

これだけ色々と頑張っていても、側から見たら

「え、いつもと同じじゃない?言われたら確かに少し癖毛かな〜」

 

などと言われるこも多く、

 

 

 

 

えっ!全然違うやんけ!

前髪がキモキモクルルン(コロコロクリリンみたい)じゃなくなってるやんけ!

 

 

と思うのですが、人はそこまで相手の外見を見ていないってこと。

 

 

アイロンについては女子以上に、女子してたと思いますが、これは一つのこだわりであり、拗らせなんだと今になると思います。

 

 

 

今でこそ、割といつも短髪気味、刈り上げ気味で過ごしているので、縮毛はかけずとも生活ができます。それでも毎日、ヘアアイロンは通してしまうし、ワックスつけてヘアスプレーで固めないと外には出られません。

 

 

幼少期に受けたちょっとした悪口とか、美容室に行かせてもらえずに自分としてはかなり嫌な髪型で過ごしたという思いが今になっても拭えないのだと思います。

 

 

何かへの異常なまでの執着とかって、幼い頃の記憶とか経験が多いに関係しているなと身をもって感じます。

 

 

ちょっとしたことでいうと、

中学生の頃はファッションに迷走していて、セクシーなお姉さんの絵が全面に書いてあるTシャツを色違いで数枚もっていたし、ショッキングピンクのカーディガンを羽織っていて個人的にはかっこいいと思ってました(センス💦)

 

しかし、周囲の女子に笑われたことでああ、これはダサい服装なんだと気がつきました。

 

 

なので、今は完全に無地のTシャツだったり、色もアースカラーベースのものしか着ません笑

 

 

 

それは経験を経た、自分なりの理解とかなのかな・・・

 

 

とにかく小さい時の記憶って覚えてないようで、結構行動に現れたりするので、教育って大事なんですよ(こじつけ)

 

 

 

そういうの皆さんにはありませんか?異常な執着というかこだわりというか。

 

 

 

 

ちなみに余談ですが、

 

僕は脱いだものをそこら辺にぽいぽいしてしまう癖があり、それを見てもあまり何とも思えないので、そういうところ我慢できないこだわり持ちたかったっす(努力次第)

 

O⭐️SHI⭐️MA⭐️I