うつ病から始まる休職生活

うつ病になってからの記録とこれからの人のために

ドラマ「Nのために」を見て思うこと

 GW中にいろんな映像を見ました・・・!(映像・・・?)

 

 

ずーっと前から頭の片隅に

「これみたいなんだよな」ってドラマがあったんです。

 

 

「Nのために」

 

って皆さんご存知ですか?

 

湊かなえさんの小説をテレビドラマにした作品です。

 

www.video.unext.jp

 

 

2014年に放送されたものかな?

 

僕は確か社会人1年目だったかと思いますが、仕事が忙しくて見れない週もあったりしながら結局ちゃんと見れずに放送が終わってしまったんですね。

 

 

 

そして先日、携帯のキャリアを変更した折にキャンペーンとしてU-NEXTが3ヶ月無料とのことで、入りふとこのドラマのことを思い出しました。

 

 

 

 

「え、もしかしてNのために配信されてたりしない?」と思い調べたらあるやないかーい!

 

 

 

 GWで時間もあるので(休職してるので GWもへったくれもありません・・・・

 

 

 

イッキミしちゃいました。

 

 

以下、TBS公式サイトより引用です。

2004年、高層マンション・スカイローズガーデン48階の部屋で、野口貴弘(徳井義実)とその妻・奈央子(小西真奈美)が殺害された。その現場に居合わせたのは“ある計画”を立てた大学生の杉下希美(榮倉奈々)、希美の高校時代の同級生・成瀬慎司(窪田正孝)、希美と同じアパートに住む安藤望(賀来賢人)西崎真人(小出恵介)。その場で西崎が逮捕され「自分が貴弘を殺した。不倫関係にあった奈央子を貴弘が刺したため、カッとなって殴った」という自供により、殺人罪で懲役10年が言い渡された。

イメージ

事件から10年後の2014年。懲役を終えた西崎が出所しようとしている中、この“野口夫妻殺人事件”を独自に追う元警察官・高野茂(三浦友和)は、事件の調書や裁判記録などを読みあさり、この事件の判決に疑いを抱いていた。それは、関係者の証言がそれぞれ微妙に食い違い、現場検証の結果と犯人の証言にも矛盾があるにも関わらず、西崎が「自分がやった」と証言したことで有罪が確定したからだ。さらに、高野は事件関係者のうち、2人を以前から知っていた。杉下希美(32)と成瀬慎司(32)だ。2人は高野が長年駐在として働いていた瀬戸内海の青景島の出身で、高校の同級生だった。何故2人揃って野口夫妻殺人事件の現場に居合わせたのか。2人とも偶然だと証言しているが、それは本当なのか。野口夫妻殺人事件は15年前の夏、瀬戸内海に浮かぶ島で、希美と成瀬が起こした“ある事件”からすべてが始まっていると高野は確信していた。

この野口夫妻殺人事件には、何か真相が隠されているに違いない――。
どの“N”が、どの“N”のために、罪を犯してしまったのか――。
そして、“N”とは誰なのか―――。

 

 

とりあえず榮倉奈々演じる、希美ちゃんが不遇すぎて・・・・

以下、若干のネタバレになるので、気になる方は見ないでください!

 

 

 

 

そしてそんな不遇な状況にも関わらずに当の母親はおかしくなって、お金もないのに宝石を買ったり高級化粧品を買ったりして希美を苦しめます。

 

 

もっと高みに行きたい

 

 

と上京するのですが、若くして末期の癌が見つかってしまい残りの余命はわずか・・・

母親ともほとんど縁を切った状態だったけれど、最後に母親の勤めているボーリング店を少しだけのぞいて、頑張っている姿をみて声もかけずに去ろうとします。

 

 

その時、数年来あっていない娘に気がついて、バスに乗った希美を走って追いかける母親役の山本未来の演技が素晴らしくて、号泣してしまいました。

 

 

全然境遇も違うんですけど、離れて暮らす母親のことがなんとなく脳裏によぎって涙が溢れちゃいました。

 

 

人が死んでしまうシリアスな場面もある作品ですが、Nのためにというそれぞれの自分の中のNのために、自分を犠牲にして動いていく様は、究極の愛とか、究極の優しさを感じます。

 

 

 

嘘は自分に卑しいことがあるからつくものだと思ってたが、誰かのためにつく嘘もあるのだとわかった

 

というような発言もドラマの中であって、

愛が創り出す嘘もあるのね・・・と妙に納得してしまいました。

 

ということでぜひ見てほしいです!!!

 

榮倉奈々も可愛いし

小出恵介も可愛いです笑

 

 

三浦友和はかっこいいし山本未来は綺麗です!