うつ病から始まるフリーランス日記

うつ病になってからの記録とこれからの人のために

図書館座席確保大戦争

朝起きられないんだなあ〜。ずーやまです。

 

 

休職してから、本当に朝起きられません。

一応、6時半に目覚ましはセットしているんです。

 

朝、少しでも散歩なりなんなりして体を動かすことで、精神的にも肉体的にも健康で過ごせるような気がするからです。

 

 

ただやはり無意識というものはすごいもので、その散歩は義務でもなければ、お金が発生するわけでもなく、朝散歩をしないで困るのは自分だけという意識があるようで、まもなく二度寝祭りが開催されます。(二度寝祭りやー!!!)

 

 

 

 

不眠よりはマシかと思うのですが、大して疲れてもないのに過眠な時もあります。

これは多分、うつの症状とはまた別なんじゃないかなと素人ながらに思いつつ。

 

 

基本的にズボラ人間であることを改めて思い知らされてます笑

 

 

 

仕事をしていた頃は、毎日6時には起きて、7時には家を出てましたから、よくやってたなと思います。偉いよ。

 

 

しかも帰りが遅くなると家に帰ると21時過ぎとかもあって、そこからご飯、風呂、ジムとよくやってました。

 

 

同僚には通勤で1時間半くらいかかるという方もいて、家に帰ると22時半とかで、次の日5時には起きないといけないという猛者もいました。

 

 

あの人はなんであんなに頑張れているのだろう。

 

 

さてさて、最近もあいも変わらず図書館に通い詰めておりますが、世間は夏休みに突入しました。

 

 

 

5月6月と平日はガラガラ快適状態で、のんびり好きな場所で作業なり勉強なりさせてもらってました。休日は混んでざわつくのでカフェに避難。

 

 

こんな感じのルーティンが続き、このまま社会復帰するまで続いてくれるといいな〜と思っていたのですが、7月に入るとなぜか大人たちが急激に増えて、自習スペースの取り合い合戦が今にも始まりそうな雰囲気を醸し出していました。

 

 

7月後半(現在)になり、完全に図書館自習スペース争奪戦が始まってしまいました。

 

 

 

図書館は9時に開館なのですが、昨日10時半に到着したところ、自習スペース満席。

 

 

 

1階にも2階にもスペースあるのですが、満席。

 

 

 

 

諦めてカフェにでもいこうかと思っていたところ、1席だけたまたま空いたので、即座に着席してことなきを得ましたが、希望の席とは違いました。

 

 

 

そして、本日。

8時起きという若干の寝坊をかましながらも、朝ごはんを食べたり、髭を剃ったり、髪をセットしたりなんやりかんやりをして、9時過ぎには家を出ることができました。

 

 

 

家から図書館まで徒歩で約15分。

 

 

 

おそらく9時30分前には図書館に着くはずです。

 

 

玄関を開けた途端、むわっとした暖気が全身にまとわりつきます。

 

 

「うーわ今日もやっばいなあ・・・」

 

と独りごちてから、図書館に向かいます。

 

 

外は朝から快晴で、今日も35℃まで上がるそう。

 

家でゆっくりクーラーの当たる部屋でアイスでも食べるのもいいけど僕は外に出ていたいみたい。

 

 

休職して初期の頃、フルリモートなら職場の人ともそんなに顔を合わせなくていいし、人間関係のストレスはだいぶ緩和されるのではないか

 

 

 

と思っていたのですが、やっぱり僕は外に出たい人なんだなって。

 

 

 

アクティブインキャってなんなんですかね。一番タチ悪い笑

 

 

最近、活動を再開した西野カナアクアタイムズの曲を聴きながら橋を渡り、線路沿いで電車が通りすぎた時の熱風を感じ、木陰で鳴いているセミに気をつけながら図書館に着きます。

 

 

時刻は9時30分。

 

希望していた座席は満席。

 

 

とりあえず数席残っているので一番涼しそうな場所を確保。

 

ここの図書館は全面ガラス張りで外が見るので、暑さに負けずに青々と煌めく緑がチラチラと見えて爽やかな気持ちになります。

 

 

 

図書館はやはり基本的に静かに過ごす場所だという思いは変わらないのですが、皆さんはどうですか?

 

僕は小さい頃からちょくちょく親に連れられて図書館に行ってました。

 

小さいことは勝手がわからないので、大きい声で

「ねえ!あっちの絵本みたい!」というと、両親は囁き声で

 

「みんな一生懸命、本読んでるから、ここはシーなんだよ。」

 

と教えてくれたのをなんとなく覚えています。

 

一生懸命本を読んでいるかどうかは個人によるだろって感じですけど、なんとなく幼い頃の僕にとってそれが腑に落ちたようで、

「ああ、図書館は静かに過ごす場所なんだ」って思いました。

 

 

今いる図書館も、小さい子はよくわからずに大きい声で話していたり、時には歌っていたり微笑ましい姿があります。

それについてはうるさいとは思いませんが、僕個人の考えを言えば、親はその時知らんぷりというのは違うのではないかなと思います。

 

もちろん過度に叱る必要はなくて、TPOに沿った過ごし方があるんだよというのを伝えてあげるのは大切だと思うんです。

(そもそも図書館を静かに過ごすという概念がなければ無意味なのですが・・・)

 

 

また中学生くらいの子たちも集団で結構騒いでる姿を見かけます。

僕も中学生の頃は、よく言われる「箸が転んでもおかしい」状態だったので気持ちはわかります。

 

 

友達といるこの時間が楽しすぎるんですよね。

 

だけども、だっけっど(突然の小島よしお)

 

 

やっぱりもう中学生(!)なのだから、周囲が迷惑してないかなってちょっと考えてくれたら嬉しいな〜とは思います。

 

 

先日、同じようなことがあって、中学生の集団が少しうるさい感じだった時に、近くの40代くらいのおじさまが

「静かにしたい人もいるから、ちょっとボリューム下げようか」

 

と優しく諭す場面がありました。

 

感情に任せて怒ったり、年下だからと言って見下すような発言でもなく、こういう人がスマートな人なんだなって思いました。

 

 

かくいう僕は、注意して空気が悪くなるのもダルいし、我慢できないほどじゃないし、まあいっか〜

 

と逃げの姿勢だったので、ちゃんと伝えるべきことを伝えるのは優しさであり、強さであるとちょいと反省しました。

 

 

そして、図書館って本当に神です。

 

 

こんなにいろんな本が読めて、空調も効いていて、Wi-Fiも通ってて、ちゃんと作業スペースもあるし、電源もある。

 

これが無料で使えるんだから、こういう時、福祉の力を感じます。

 

誰でも入れるところがまたいいですよね。

 

 

休職して当たり前の福祉がありがたいと感じました。

 

ぽち河原ポチのすけ