精神科に行って、医者の見解としては
・簡単なチェックの結果としては中程度のうつ状態である。
・精神は疲弊している。が、本当に休まなきゃ無理?今一度考えてみて?
・休みたければ診断書もかける。しんどいならまたおいで。
・とりあえず元気になる薬をあげるからそれで頑張ろう。
簡単にまとめるとこんな感じです。
この結果についてその時の自分の気持ちとしては
「うつ状態なのに、頑張らなきゃなんないのか・・・」
「でもやろうと思えば頑張れるか・・・」
「でもやっぱり休みたい。誰かに休めって言ってほしい。」
でした。精神科医は基本的には患者に休みを進める事はできても強制する力はありません。(もちろん、程度が重い場合にはあると思いますが。。。)
かくいう僕も、先生から「休めって強制はできないから君自身に問いかけて休みたいと思うなら診断書書くし、頑張れるっていうならそりゃ頑張ったらいいしね。」
と言われました。
ただ、僕自身、限界だったんだと思います。誰かに「もう休みなさい」と言ってほしかったんだと。
そこで何を思ったか、病院を出た瞬間にgooglemap を開き精神科を調べ始めました。
通常、精神科は予約制の所が多いらしく飛び込みで診てもらうことが難しいこともありますが、たまたま調べてヒットしたところが、曜日指定で新規飛び込みOKでした。
急いで電車に乗って病院に向かい、診てもらうとやはりうつ状態ではあると言われました。先生は若い方で同世代30代初めくらいかなあといった印象で、若い感覚のある先生だったこともあってか
「疲れてるんなら少し休みませんか?1か月休んで心を落ち着けるのがいいと思いますよ。会社にも医者から休めって言われたって言っていいですし。」
と言ってくれました。そこで踏ん切りをつけて1か月の休職をすることになりました。
診断書を書いてもらい、4000円くらいを支払いました。
その診断書を書いてもらった時点では休みは確定しておらず、会社に提出してから休みが確定するわけですが、なんとも晴れやかな(表現が適切かびみょーですが・・・)
休める安堵感というか、ストレスから解放されるような、また社会からもつまみ出されたような何とも言えない気持ちになりました。
現在、休職して1週間あまりが経ちました。自分とは何か、どうやって生きていきたいのかを考えることもあるし、突然昼間の公園まで散歩に出て、昼から酒を飲んでるおじさんや、たばこを吸いながらメンチ切ってるばあさん等、平日の昼間の公園模様を見たのも初めてです。
今後の事は分からないけど、なるようにしかならないと思って、今できることをすこーしずつやっていくつもりです。