うつ病から始まる休職生活

うつ病になってからの記録とこれからの人のために

社会との葛藤

朝は雨が降ってたけど、いつの間にか止みまして晴れ間も見えてきました。

遅いおはようございますずーやまです。

 

令和6年度が始まりましたね。

 

年度の初めは新入社員が東京に続々と現れます。

 

きっと入社式や研修が東京であることが多いのでしょう。

 

電車に乗っていると、「ああ、この人、新社会人だろうな」ってパッと見るとわかったりしますよね。チェック柄の青色ネクタイとか、スーツに着られている感じとか何かこれ!っていう絶対的な見分け方ってないですけど。

いや、否定的な話をしているわけではなく、初々しさとか何かが始まる予感みたいなものを感じさせてくれるので、心の中でがんばー!って思ってるんです。

 

自分が新社会人になったのは2014年の4月でした。

思えばもう10年近く社会人として暮らしていたんだと。

 

最初に就職した会社は面白くて、割と大手だったので、子会社をたくさん抱えていました。その子会社に出向とも研修?とも言える形で、お世話になる形でした。しかも2ヶ月だけ。

 

変な構図で、親会社に就職したけど、子会社にお世話になって、そして子会社の社員さんもゆくゆくは親会社から仕事をもらったりする関係もあって、新入社員なのにお客様的な扱いで、何もできないただ、親会社に就職しだけの大卒をそれはそれは丁寧に扱ってくれました。

 

今ならその気持ちもよくわかります。

 

心の中では、「なんでこんなペーペーのやつに、しかもまだ何の能力もないやつを丁重に扱わなきゃ何ねえんだ」って思ってた思いますよ。

だって子会社の次長とが部長とかが案内してくれるなんてことあります?

 

そして、そういう社会の嫌な部分に我慢できない人たちからは

「いいよな〜○○会社様だもんな〜将来、一つお願いしますよ〜笑」

なんて嫌味を言われたりもしました。

 

また、僕自身は全く思っていなかったのですが、少しだけ学歴の高い大学の出身だったので、「東京の頭のいい大学の人は違うねえ〜」と褒めているようで、貶しているような扱いも受けました。

 

社会ってこれほどまでに自分の立場とか、自分の箔に取り憑かれるものなんですかね。

 

学歴マウント、年収マウント、人間はマウントをとり続けないと生きていけない動物なんだろーか。

 

でもやっぱり自分自身も社会とは・・・と教育される中で、きっと無意識にマウント取ってるんだと思います。

 

今自分の持ってるカードの手持ちが少なくて、戦うのか不安だって思った時に、欲しいカードをたくさん持ってる人がいたら、欲しいって思うけど、そのカードは絶対に奪えないし、奪ったところで自分には使い道がわからないというジレンマ。

 

そうなったらいかに言葉で相手を不快にさせたり、傷つけることしかできないですよね。

自分の不幸を相手の幸福を壊そうとすることで打ち消すみたいな。

一番、自分が後々虚しくなるだけなんですけどね。。。

 

自分は社会の嫌な慣習には染まらないぞ!って思って生きてきましたが

今自分が置かれている立場は仕事を休んでいるただの30代で、不安になる気持ちが強いです。結局は社会に属してないと、不安になっちゃうのね。

 

 

理想はやっぱり、会社の力を借りないでも、自分で稼いで生きていく力を身につけること。それができないから会社にしがみついてうまく政治を行わないといけなくなる。

 

 

悪口とか嫌味とか、僻みとかそんなものがない世界で生きていきたいなあ〜