うつ病から始まるフリーランス日記

うつ病になってからの記録とこれからの人のために

順応していくということ

この暑さにもなんとなく慣れてきましたずーやまです。

 

暑いものは暑い。

毎日35℃。

 

でもなんだか最近、ああそういうものか・・・と慣れてきた気がします。

 

 

7月の35℃に初めてなった日は、

「これは死ぬ。いよいよ地球も住めなくなるな・・・・」

と、壮大なSFみたいなことを思っていましたが、人というものは順応性があるもので、気がついたら

「今日も暑い・・・でもなんとかなるか・・・」

と思えてくるようになるものなんですね。

 

 

順応性といえば、とてもプラスな意味で捉えられそうな言葉ですが、言い換えたら「慣れ」だと僕は思っています。

 

 

 

例えば、仕事の話に置き換えると、1年目は絶対に無理!と思っていた仕事が、2年、3年経つと不思議とあまりエネルギーを使わずに出来るようになったりするものです。

 

 

 

あの時はどう考えても無理だったのにと思うわけですが、不思議なものです。

 

何度も繰り返し行ううちに、人は良いやり方を無意識に身につけて、その行動に慣れていくんですよね。

 

また、人は環境にとても左右されやすい生き物だと思ってます。

 

 

これは良くも悪くもですが。

 

 

きっと人間は強い生き物ではないので、周りに足並みを合わせることで、生存戦略を練っているのでしょう。だからきっと周囲と同じだと安心したり安らいだりするのだと。

 

 

 

僕はここ数ヶ月、休職をしてSNS上で同じように休職している人たちと交流をたくさんさせいただいてきました。

 

精神疾患の方も多く、それぞれがそれぞれに悩んだり、苦しんだり、時には楽しんだりしながら生活する様を見てきました。

 

そのような方達は優しい方が多く、何もしていない自分にも

「ちゃんと今日を生きたね。偉い。」と。

 

上司との面談で緊張してへとへとになった時にも

「今日は美味しいものでも食べて。」と労いの言葉をいただいてきました。

 

 

 

精神が不安定で周囲にも話せる人も多くはなく、当事者の知り合いはほぼ皆無だったのでこういった言葉掛けは僕の癒しになりました。

 

 

行けば誰かが心地よい言葉を浴びせてくれる この界隈は僕にとって癒しの場所です。

 

 

ですが、いつまでもここにいるわけもいかないというのも同時に感じ始めていました。

 

ここはあくまでも一時的な避難の場所。

 

いつかは飛び立たないといけません。

 

 

もちろん、労働という社会の参加の仕方だけが全てではないのでしょうが基本的には

日本にいる以上、納税、勤労、教育の義務が国民には発生しています。

 

 

 

となると(義務だからというわけではないのですが)労働は今後、しなければならないものになるのでしょう。(生活を満たしていくためにも)

 

 

言い方は適切ではないにしろいつまでも、仕事をせずに生きていくわけにも行きません。

 

 

 

コンフォートゾーンから離れて、成長のためにえい!っと負荷のかかる世界に飛び込んでいく必要があります。

 

 

なぜなら辛くないと、人間は解決策を考えようとしないからです。

 

 

穏やかで満ち足りた世界にいたら、僕はその穏やかさを脳死で受け止めます。

 

 

だからやっぱり、一歩踏み出さなきゃって。

 

 

もちろん、精神疾患SNSを批判しているのではなく、そこで得られた安らぎ、そして復職をされる方の勇姿から勇気ももらいました。

 

 

次は僕が社会で辛いこともあるけど、充実している姿を見せて、みんなの希望になりたいです。

 

そして、また疲れたらSNSをのぞいてみんなのヒールの呪文で癒されたい。

 

ぽちぞうお願いします