うつ病から始まる休職生活

うつ病になってからの記録とこれからの人のために

友達とうつ病

やっと晴れました。よかったよかった、しかしながら強風につき、せっかくセットした髪型も台無しです。おはようございます、ずーやまです。

 

今日も今日とて図書館にいます。

 

9時開館なのですが、もう結構な人がいますね。意外と図書館で仕事してる人も多い印象です。リモートとかなのかな〜。

 

さて、休職してから、平日に友達に会える機会が増えてきました。

「休職して職場に迷惑かけてるんだから、家でじっとしとけオラア!」

などという人がいれば、それは間違いなので、うつについてちゃんと調べてください。

 

そもそも、うつ病になったのは自分の精神を自分で、安定させられなかった自分にも原因はあるのかもしれませんが、一番は職場環境だったと思います。互いがもう少し思いやって業務にあたれば僕もこんなふうに休職することもありませんでした。

 

休むことで周囲にお手数はかけているので、その面については職場の人には申し訳ないく思う気持ちもありますが、上司の方にはもう少し接し方を考えて欲しかったですね。

 

 

まあ、そんなことは置いておいて、平日休みの仕事の友達に誘われることが増えました。というより、誘われて今まで「土日しか休めなくて。。。ごめん!」となっていたのが、「元気ならいつでも!」と答えているので遊べるって感じですかね。

 

そしてそうなると、「え、最近長期休暇とかなの?」と聞かれるので、正直に

 

うつ病って診断されちゃってさ〜休職してるんだよね。いやでもそんなしんどいってわけじゃないから大丈夫なんやけど。」と答えるのですが、同時に変に強がってしまう自分もいます。強がるというか、心配かけたくないというか。

 

すると意外にも友達から

実はさ、俺も去年うつ病になって職場で涙が止まらなくなって休職したんだよ

と返答が。

 

周りには、うつ病になるような人はいない。みんな社会に溶け込んで立派に働いていると思っていたのですが、そんなこともないんだなと思いました。

 

そもそも、なんで仕事をしててうつ病にならないといけないのかって話ですよね。

 

仕事ってなんだろうって改めて考えることも増えてきました。

 

年配の方には、「昔はもっと厳しかった。家で仕事をするのは当たり前。蹴られたりとかもあったよ。今の人たちは上司がみんな優しくていいね。

とか訳のわからないことをいう人がたまにいます。

 

家で仕事をするのは当たり前ではないです。就業規則に書いてあるんですか?

もちろん、決まった仕事はこなすべきだと思うし、賃金をもらっている以上はそれなりの働きをしないと思いますけど、正直賃金と労働の対価が見合ってないことが多すぎる。。。

そして、暴力なんて有り得ません。誰のどんな権限で相手を傷つけていいんですかね。

部下のミスに対して暴力や暴言が許される社会なら崩壊しても構わないと思ってしまいます。

 

そんな世の中が変わっていくことが一番だと思いますが、なかなか僕個人の力ではどうにもならないことも多いので、そうなったらそんな世界に近づかないのが一番です。

 

少しずつ変わっている場面もあります。

ワーク・ライフ・バランスなどの言葉も耳にする機会も増えました。

 

壮大な話になりそうですが、人生の意味ってなんだろうって。

割とみんな何のために生きているのかわからずに生きていることも多いのではないでしょうか。そうなると、人生の目的が仕事になってしまっていることも多いのかな。

もちろん、人生を仕事に捧げるのも自由ですし、趣味に費やすのも自由だと思います。

生き方は誰にも決められません。

 

普通はこうだからとか、常識的に考えてこうだから〜みたいなのは実は考えているようで、思考が停止してるんじゃないかって。いい大学に入って、いいところに就職して、いい年齢で結婚して子供を授かって、、、という人生も素敵ですが、それが正解ではないです。

 

自分も今まではそのルートを辿ってきたかと思いますが、少し外れてしまいました。軌道修正をしてまたそのルートに戻りたいかと言われるとなんか違う気もします。

 

 

ニートになるつもりはありませんし、お金を稼いで旅行をしたり、親孝行したりもしたいです。

 

今は立ち止まっている期間かもしれません。

でもちょっとでも前に進む気持ちで、頑張りたいですね。